甦る懐パソ



2002年、世の中の懐パソブームも一段落した頃、私の中でマイブームになりました。
早速ヤフオクで5インチFD付きのPCを物色し、PC-9801VMを2000円ほどで落札、ゲットしました。
5インチFD(FD1155D4)をPC-9801VMから取出し、自作PCに組み込みます。5インチベイにきれいにおさまります。


WindowsXPで無事認識(はぁと)。
下はWindows XP Home Editionの画面ですが、5インチFD(ドライブB:)ができています。BIOSさえ設定すれば、DOSでもWindowsでも、何もしないで認識して使えるようになりました。



そして、おもむろに昔の5インチFDを引っ張り出し、NEC PC8801/PC9801, SHARP MZ2000/MZ2200, Fujitsu FM-7/FM-77等の2Dディスク(320KB)、2DDディスク(640KB/720KB)、2HDディスク(1.25MB/1.44MB)等をFDイメージファイルに落しました。
なかなか読み取れないFDもありましたが、そこは何とか頑張りました。
FD読み取りのためのいろいろなフリーソフトを開発してくださった方々に謝意を表します。
(読み取りはMS-DOSかWindows95/98にて行います。)

さらに、昔のPCのエミュレータを開発された方々に、深く御礼を申し上げます。
おかげさまで、思い出の中だけになっていた各種ソフトを、あらためて動かしてみるということができました。


☆CarryLab.のF2グランプリ・FD版からです。FDをイメージファイル化して(.D88ファイル)、PC8801エミュレータM88で動かしています。20年近く前の5インチFDはかなり磁力が弱まっており、読み出しと再構成には苦労しました。あと何年かで消えてしまうかも…。今やっておいてよかったなぁと思っています。



☆知る人はご存知のCDOSIIの起動画面です。同じくM88で動かしています。これで何するわけでもありませんが、懐かしいですネ。



☆CarryLab.のSuperBASEの画面です。SHARP MZ2000/MZ2200のエミュレータEmuZ-2000で動かしています。まさかこういう形でよみがえるとは、当時は想像もつかなかったぁ。